コンビニで買える葬儀用ストッキングの選び方!失敗しない商品名とデニールの見極め術
急な訃報に接し、通夜や葬儀に参列することになった際、手元のストッキングが伝線していたり、適切な厚さのものがなかったりして焦ることは少なくありません。そんな時に頼りになるのが、24時間営業のコンビニエンスストアです。
しかし、コンビニの棚には多種多様なパンティストッキングが並んでおり、「どれが葬儀にふさわしいのか」を瞬時に判断するのは難しいものです。間違えてベージュや厚手のタイツ、光沢の強いものを選んでしまうと、弔事のマナーに反してしまう恐れがあります。
この記事では、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどの主要コンビニで葬儀用ストッキングを購入する際の選び方、失敗しない商品名の見極め方、そしてマナーに適したデニール数について詳しく解説します。
葬儀用ストッキングをコンビニで選ぶ3つの鉄則
コンビニで商品を手にする際、以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。これさえ守れば、急場しのぎでもマナー違反になることはありません。
1. 色は「無地の黒」一択
葬儀や告別式では、肌の色が透ける程度の「黒」が正装です。パッケージに「ブラック」または「ピュアブラック」と記載されているものを選びましょう。「チャコールグレー」や「ダークブラウン」は避けてください。
2. 厚さは「20デニール前後」
最も重要なのが厚さです。パッケージの表や裏にある「デニール(D)」という数値を確認してください。
20デニール: 葬儀における最も標準的でマナーに沿った厚さです。
30デニール: やや厚手ですが、透け感があれば許容範囲内です。
40デニール以上: 「タイツ」扱いとなり、カジュアルな印象を与えるため葬儀には不向きです。
3. 「光沢なし」のマットタイプ
「ラメ入り」「シャイニー」「光沢感」と書かれた商品は、お祝い事やパーティー用です。葬儀では光る素材は厳禁ですので、できるだけ「マット」や「自然な肌合い」と書かれたものを選びましょう。
コンビニ別・おすすめの商品名と特徴
主要なコンビニチェーンでは、独自のプライベートブランド(PB)を展開しています。これらは品質が高く、葬儀でも安心して着用できます。
セブン-イレブン
セブンプレミアムのライフスタイルシリーズは、機能性が高いのが特徴です。
「さらっと伝線しにくい パンティストッキング(ブラック)」
「なめらかに引き締める パンティストッキング(ブラック)」
これらの「ブラック」を選べば間違いありません。伝線しにくい加工が施されているため、長時間の式典でも安心です。
ファミリーマート
「コンビニエンスウェア」シリーズとして、ファッションデザイナーが監修した洗練されたパッケージが目印です。
「パンティストッキング(ブラック)」
20デニール相当の厚さで、吸汗速乾や静電気防止加工が施されていることが多く、喪服のスカートがまとわりつくのを防いでくれます。
ローソン
「MAQuillAGE(マキアージュ)」などのブランドと提携したストッキングや、実用性の高い自社ブランドを展開しています。
「漆黒ブラック」や「黒」の表記があるもの
特に「漆黒」と謳っているものは、赤みのない深い黒色をしているため、喪服の色とよくなじみます。
失敗しないための「見極め術」
パッケージを見て迷ったときは、以下のキーワードを探してみてください。
冠婚葬祭用・フォーマル用
パッケージの隅に「冠婚葬祭に」「フォーマルシーンに」というアイコンや説明書きがある商品は、間違いなく葬儀に使用できます。
ゾッキ編み
「ゾッキタイプ」と記載されているものは、伸縮性が高く、テカリ(光沢)が抑えられている傾向があります。葬儀ではテカリのない足元が理想的なため、迷った際の判断基準になります。
サポートタイプ・着圧タイプ
「引き締め」「着圧」と書かれたものは、立ち時間が長い葬儀でも足が疲れにくくなるため、選ぶ際の付加価値として検討してください。
コンビニで購入する際の注意点
サイズ選びを慎重に
コンビニのストッキングは「M〜L」「L〜LL」の2サイズ展開が多いです。小さすぎると股の部分が下がってきたり、生地が伸びて色が薄くなりすぎたりします。自分の身長とヒップサイズに合ったものを選びましょう。
予備として2足買う
ストッキングは履く瞬間に爪を引っかけて伝線させてしまうことがあります。会場の近くにコンビニがない場合を想定し、予備を含めて2足購入しておくと安心感が違います。
まとめ:コンビニを賢く利用して礼節を整える
急な悲しみの中で準備を進める際、コンビニは非常に心強い味方です。
「黒」で「20デニール」の商品を探す
「タイツ」ではなく「ストッキング」を選ぶ
「マット(光沢なし)」な質感のものを選ぶ
この3点を押さえておけば、コンビニで買ったストッキングでも、十分に格式高い葬儀の場にふさわしい身だしなみを整えることができます。
足元のマナーをしっかり守ることは、故人への最後の手向けとなります。焦らず、正しい1足を選んで参列してください。
次に備えて、ご自宅の予備もチェックしておきましょう。
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