【急ぎの葬儀】香典袋はどこで買う?コンビニ・百均での選び方と、薄墨ペンがない時の代用方法
訃報は突然届くものです。葬儀への参列が決まった際、まず慌ててしまうのが「香典袋(不祝儀袋)はどこで買える?」「何を買えばいいの?」ということではないでしょうか。
特に急な場合、文房具店に行く時間がないこともありますよね。この記事では、コンビニや100円ショップでの香典袋の選び方、そして薄墨ペンが手元にない場合の緊急対処法まで、迷わず準備できる情報を詳しく解説します。
1. 香典袋はどこで買える?すぐに入手できる場所
急な葬儀の際、香典袋は以下の場所で手軽に購入できます。
コンビニエンスストア(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど):
24時間営業しているため、最も手っ取り早い場所です。レジ付近や文房具コーナーに置かれています。
100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど):
品揃えが豊富で、宗教や金額に応じた袋を選べます。
スーパーマーケット・ドラッグストア:
文房具コーナーやサービスカウンター付近で取り扱っています。
2. コンビニ・百均での香典袋の正しい選び方
お店には多くの種類の袋が並んでいますが、適当に選ぶとマナー違反になってしまうことがあります。以下のポイントをチェックしましょう。
故人の宗教を確認する
最も重要なのが「宗教」です。袋の表面の印刷で判断します。
仏式(仏教): 「御霊前」「御香典」と書かれたもの。蓮(はす)の花の絵がついているものを選びます。
神式(神道): 「御玉串料(おたまぐしりょう)」など。蓮の絵がない、無地のものを選びます。
キリスト教式: 「御花料」など。十字架や百合(ゆり)の絵がついているもの、または無地の白い封筒を選びます。
迷ったら: 「御霊前」と書かれた、水引が「黒白」か「双銀」の「結び切り」の袋を選べば、多くの宗派に対応できるため無難です。
包む金額に応じた袋を選ぶ
袋の豪華さと金額のバランスを合わせる必要があります。
3,000円〜5,000円: 印刷された水引の簡易的な袋。
10,000円〜30,000円: 本物の水引がついた一般的な袋。
50,000円以上: 特殊な和紙や銀色の水引を使った、豪華な袋。
3. 薄墨ペンがない時の緊急代用方法
香典は「薄墨(うすずみ)」で書くのがマナーですが、急にペンがない場合はどうすれば良いでしょうか。
コンビニで買える場合
コンビニには、最初から薄墨色のインクが入った「薄墨筆ペン」が売られていることが多いです。これを用意するのが一番の対策です。
筆ペンやサインペンしか手元にない場合
もし薄墨ペンが手に入らない場合は、以下の順序で対処します。
黒のサインペンやボールペン: 筆ペンよりも細くなりますが、緊急事態なので使用しても失礼にはあたりません。ただし、鉛筆や消せるボールペンは避けましょう。
裏技: 筆ペンしかない場合、ペン先を水で少し薄めるか、紙に何度も書いてインクを薄くしてから書くという方法もありますが、失敗しやすいため注意が必要です。
4. 会社名・肩書きの正しい書き方
ビジネス関係の葬儀で会社名義や肩書きを入れる場合、以下の配置で書きます。
中央: 自分の氏名をフルネームで書きます。
右側: 氏名より少し小さめの字で、会社名と役職名を添えます。
例:「〇〇株式会社 営業部長 佐藤 太郎」
(株)などの省略はせず、正式名称を書くのがルールです。
5. マナーを守ったスマートな渡し方
香典袋を用意できたら、最後に渡し方の確認です。
袱紗(ふくさ)に包む: 香典袋はむき出しで持ち歩かず、袱紗に包むのが丁寧なマナーです。紺や紫などの落ち着いた色の袱紗を使います。
受付での渡し方: 袱紗から香典袋を取り出し、たたんだ袱紗の上に置いて、相手から見て名前が正面を向くように両手で差し出します。「この度はご愁傷様でございます」とお悔やみの言葉を添えましょう。
まとめ:急な知らせにも冷静に対応するために
急な葬儀でも、ポイントを押さえれば正しいマナーで香典を用意できます。
コンビニや百均で「結び切り」の袋を買う。
宗教に合わせた表書きを選ぶ。
薄墨ペンがなければ、黒のペンで丁寧に書く。
悲しみの中にあるご遺族に対し、心を込めてお悔やみを伝えることが最も大切です。このガイドを参考に、落ち着いて準備を進めてください。
葬儀の香典袋で迷わない!書き方・金額相場・渡し方の完全マナーガイド