火葬場が友引で休み!葬儀が延びた際にかかる「追加費用」の相場と、安く抑える3つの対策
「大切な人が亡くなったけれど、火葬場が友引で休みだった……」
「葬儀を1日延ばすと、どれくらい追加でお金がかかるの?」
葬儀の日程を決めようとして初めて、日本の多くの火葬場が「友引」を定休日にしているという事実に直面する方は少なくありません。友引を挟むことで自動的に葬儀が1日〜2日先送りになり、その分、想定外の費用が発生してしまいます。
ただでさえ高額な葬儀費用。少しでも負担を減らしたいですよね。この記事では、日程が延びた際にかかる「追加費用」の具体的な相場と、出費を最小限に抑えるための3つの対策を分かりやすく解説します。
1. 葬儀が延びると発生する「追加費用」の相場
火葬待ちの期間が長くなると、主に以下の3つの項目で費用が加算されます。
ドライアイス代(1日あたり:1万円〜2万円)
ご遺体の状態を保つために欠かせないドライアイスは、24時間ごとに交換が必要です。夏場や安置環境によっては、追加の補充が必要になり、日数の分だけストレートに費用が積み上がります。
安置施設の利用料(1日あたり:5,000円〜3万円)
自宅に安置できない場合、葬儀社や民間の安置施設を利用します。施設によって料金の幅が大きく、1日追加されるごとに利用料が発生します。
親族の宿泊費・食費
遠方から駆けつけた親族がいる場合、延びた日数分のホテル代や食事代を遺族が負担するケースもあります。人数が多いほど、この支出は大きなものになります。
2. 費用を安く抑えるための3つの対策
「友引だから仕方ない」と諦める前に、以下の方法でコストを削減できないか検討してみましょう。
① 「自宅安置」への切り替え
もしスペースが許すのであれば、葬儀社の施設ではなく自宅にご遺体を安置しましょう。施設の利用料が無料(または大幅に軽減)になるため、1日あたり数万円の節約になります。ただし、夏場の温度管理やドライアイスの管理は葬儀社にしっかり相談する必要があります。
② 1日葬(告別式のみ)への変更を検討する
通夜を省き、葬儀・告別式と火葬を1日で行う「1日葬」というスタイルがあります。
友引明けの日に1日葬を行うことで、トータルの拘束時間を短縮し、会食費やスタッフの派遣費用を抑えられる場合があります。
③ 安置費用が「パッケージ料金」に含まれる葬儀社を選ぶ
最近の葬儀プランには、「火葬まで◯日間までは安置料・ドライアイス代込み」というパッケージが用意されていることがあります。
これから葬儀社を決める、あるいは複数の候補がある場合は、「友引で延びた場合の追加料金がかからないプラン」があるかどうかを必ず確認しましょう。
3. 「友引」でも葬儀を進めるための裏ワザ
どうしても費用を抑えたい、あるいは日程を動かせない場合には、以下のような選択肢もあります。
友引でも開いている近隣自治体の火葬場を探す:
公営でも一部の火葬場は友引に営業しています。管轄外(市外)利用となり料金は少し高くなりますが、葬儀を1日延ばす追加費用と比較して安く済むなら、有力な選択肢です。
「通夜」を友引にぶつける:
友引に葬儀(火葬)をするのは避けるのが一般的ですが、通夜を行うのはマナー違反ではありません。「友引に通夜を行い、翌日に葬儀・火葬」というスケジュールにすれば、無駄な待ち時間を最小限にできます。
4. 親族への説明でトラブルを回避する
日程を調整する際、「費用のために早くしたい」と正直に伝えすぎると、保守的な親族から反感を買う恐れがあります。
「火葬場の予約が混み合っており、安置の負担も考慮して、最もスムーズな日程を選びました」と、**「式場や火葬場の都合」**であることを強調して伝えると、スムーズに納得を得やすいでしょう。
まとめ:賢い日程選びで余計な出費を防ごう
友引による葬儀の延期は、避けられないケースも多いですが、知恵を絞れば数万円単位で費用を浮かせることが可能です。
まずは「追加のドライアイス代と安置料」がいくらか確認する。
自宅安置や1日葬への変更が可能か検討する。
葬儀社に「最も安く済む日程パターン」を提案してもらう。
この3ステップを実践するだけで、お金の不安を抱えずに故人を送り出すことに専念できるはずです。
今の状況で、あなたの地域で最も費用を抑えられる葬儀プランや日程のシミュレーションを、葬儀社に依頼してみませんか?
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