ピル休薬期間明けの飲み忘れ、どうすればいい?元店員が教える対処法
「生理が終わって、ピルを飲み始める日だったのに、うっかり飲み忘れてしまった!」
「休薬期間明けのピル、飲み忘れてしまったけど、どうすればいいの…?」
ピルを飲んでいる皆さん、一度はこんな経験があるのではないでしょうか?特に休薬期間明けは、新しいシートを飲み始めるタイミングなので、つい忘れてしまいがちですよね。
この記事では、低用量ピルの休薬期間明けに飲み忘れてしまった場合の正しい対処法を、わかりやすく解説します。妊娠確率への影響や、避妊効果を維持するための大切なポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
ピル休薬期間明けの飲み忘れ、まず何日目かチェック!
休薬期間明けのピルを飲み忘れてしまった場合、まず確認すべきは「何日分忘れてしまったか」です。対処法は、飲み忘れた日数によって大きく異なります。
1日(1錠)飲み忘れた場合
1日(1錠)の飲み忘れであれば、慌てる必要はありません。気づいた時点で、すぐに飲み忘れた1錠を服用しましょう。そして、その日の分はいつも通りに服用してください。
例)
・朝7時に飲む習慣で、翌朝7時に飲み忘れに気づいた場合
→気づいた時点で、飲み忘れた1錠を服用。
→その日の分は、いつもの時間(夜7時など)に服用。
この場合、避妊効果は継続すると言われています。ただし、念のため、この1週間はコンドームなどの避妊を併用することをおすすめします。
2日(2錠)以上飲み忘れた場合
2日(2錠)以上飲み忘れてしまった場合は、妊娠確率が高まるため、注意が必要です。
まず、飲み忘れに気づいた時点で、最後に飲み忘れた1錠を服用します。そして、その日の分もいつも通りに服用しましょう。ただし、それ以前に飲み忘れた分は、もう飲まなくて大丈夫です。
この場合、避妊効果は期待できません。この周期はピルによる避妊効果がないと考えて、コンドームなどの避妊を徹底してください。
飲み忘れた日数によっては、そのシートの服用を中止し、出血が始まったら次のシートを始める、という方法もあります。ご自身の飲んでいるピルの種類(トリキュラーなど)によっても対処法が異なるため、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
なぜ休薬期間明けの飲み忘れは特に危険なの?
「飲み忘れは、1日くらい大丈夫じゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。しかし、休薬期間明けの飲み忘れは、生理周期の中でも特に注意が必要です。
ピルは、ホルモンを補うことで排卵を抑制しています。休薬期間明けは、ホルモンを再開するタイミング。この時に飲み忘れてしまうと、ホルモン濃度が十分に上がらず、排卵が起こりやすくなってしまうのです。
つまり、飲み忘れの期間が長くなるほど、排卵するリスクが高まり、妊娠確率も上がってしまいます。
飲み忘れを防ぐための工夫
うっかり飲み忘れを防ぐために、以下のような工夫をしてみましょう。
スマートフォンのアラーム機能を利用する:毎日決まった時間にアラームを鳴らすように設定する。
目につきやすい場所に置く:洗面所やベッドサイドなど、必ず毎日目にする場所に置く。
他の習慣とセットにする:歯磨きや寝る前など、毎日の習慣とセットにして飲む。
最後に…
ピルの飲み忘れは、誰にでも起こりうることです。もし忘れてしまっても、焦らず、正しい対処法を実践することが大切です。
不安なことや疑問に思うことがあれば、自己判断せず、必ずかかりつけの婦人科医に相談してください。