発明者の名前から特許を検索する方法と注意点


「自分の名前が記載されている特許を探したい」

「特定の研究者の特許を調べてみたい」

特許検索と聞くと、キーワードや特許番号で調べるイメージが強いかもしれませんが、発明者の名前で特許を検索することも可能です。

この記事では、無料で利用できる特許検索サイトを使い、発明者の名前で効率的に検索する方法と、スムーズに見つけるためのポイントを解説します。


1. 発明者名で特許を検索できるサイト

特許検索サイトは数多くありますが、個人利用におすすめの無料サイトを2つご紹介します。

J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)

J-PlatPatは、日本の特許庁が提供している無料の特許検索データベースです。日本の特許情報に関しては、最も信頼性が高く、網羅的です。

  1. J-PlatPatのサイトにアクセスする。

  2. 「特許・実用新案検索」をクリックする。

  3. 「簡易検索」または「特許・実用新案テキスト検索」の画面を開く。

  4. 検索項目で「発明者」を選択し、名前を入力して検索する。

Google Patents(グーグル・パテンツ)

Google Patentsは、世界中の特許情報を簡単に検索できるサービスです。日本の特許だけでなく、アメリカやヨーロッパなど、海外の特許もまとめて調べたい場合に便利です。

  1. Google Patentsのサイトにアクセスする。

  2. 検索窓に、発明者の名前を入力し、「inventor:」を前につける。

例:inventor:山田 太郎 または inventor:Taro Yamada


2. 発明者名で検索するときの注意点とコツ

「検索してみたけど、なかなか見つからない…」

発明者名での検索は、氏名の表記ゆれや同姓同名が多く、工夫が必要です。以下の点を意識して検索してみましょう。

1. 氏名の表記ゆれを考慮する

漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字など、様々な表記で検索してみましょう。特に、企業内での登録名が、普段使っている名前と異なる場合もあります。

例:山田太郎、やまだたろう、ヤマダタロウ、Yamada Taro

2. 同姓同名に注意する

同姓同名の人が多くヒットする場合があります。その際は、キーワードを組み合わせることで絞り込みができます。

例:発明者:山田太郎 AND 会社名:〇〇株式会社

3. 公開番号や出願番号も活用する

もし、少しでも関連情報(出願した企業名、発明の分野など)が分かっている場合は、それらの情報も同時に検索することで、目的の特許を効率的に見つけられます。

3. 特許の「発明者」と「特許権者」の違い

特許を検索する際によく見かける**「発明者」と「特許権者」**は、同じ人だと思われがちですが、実は違う役割を持っています。

  • 発明者:

    実際に発明をした人。発明者は、その発明が生まれた瞬間に「発明者」という地位を得ます。特許権は発明者に付与されるのが原則ですが、勤務先での発明(職務発明)の場合は、会社にその権利が譲渡されることが多いです。

  • 特許権者:

    特許出願を行い、特許権を得て、その権利を保有している人や会社です。個人である場合もあれば、多くは企業や大学が特許権者となります。

自分の名前で特許を検索する場合は「発明者」を、その特許を保有している会社を調べたい場合は「特許権者」の項目で検索しましょう。


まとめ:発明者検索で知らなかった発見を

発明者の名前で特許を検索することは、特定の人物の専門分野や、企業の研究動向を把握するのに役立ちます。

今回ご紹介した無料の検索サイトとコツを活用して、ぜひあなたの知りたい特許情報を効率的に見つけてみてください。

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